屋根の軒の出は1500㎜、吊りデッキの庇の出は800㎜、建物に大きな影をつくってくれます。緑のスクリーンや、簾を吊れば、もう完璧の日射遮蔽です。いかにも涼しげでしょ。
部屋の様子まで見えるようにするため、この木は葉に濃い色を使いませんでした。大きな樹冠がタープテントを覆っていて、下から見上げると、木漏れ日がテントにあたっています。
夏日影という季語があります。暑いけれど、太陽の熱射が避けられ少しうれしい気分です。木のデッキでも、夏の日を浴びれば、熱くて裸足では歩けません。タープテントで日影をつくります。
部屋の様子まで見えるようにするため、この木は葉に濃い色を使いませんでした。大きな樹冠がタープテントを覆っていて、下から見上げると、木漏れ日がテントにあたっています。
この姿図がぜいたくなのは、池があることです。水草の下にはメダカが元気に泳いでいます。休耕田の土を入れておくと、バクテリアが働いて水を取り換えなくていいそうです。