TEL : 0853-23-9381




information

2020年の記事一覧

  • 断熱講習会
    2020.02.10

    本日、出雲市内で進行中の現場にて、断熱施工技術講習会を行いました。神奈川県より硝子繊維協会の方をお招きし、弊社社員と工事に携わっている大工さんを中心に、グラスウール断熱施工についての知識と技術向上のため勉強しました。講習会後には、3名がマイスター認定取得のため、筆記試験と実技試験を受けました。断熱材を施工するうえで重要なのは、断熱材を壁の中に隙間なく閉じ込めて、空気が動かない状態にすること。こうすることで、期待する断熱効果を発揮し、内部結露の発生も防止できるそうです。そのためには、素材の性能だけでなく、家のどの部分に施工するか、正しく施工できているかが大切とのこと。弊社でもグラスウールを中心に断熱材を施工していますが、家の寿命と住む人の健康を守るためにも、正しく丁寧に施工を行っていきたいと思います。

  • 根切りと砕石地業
    2020.02.10

    先週は真っ白な雪で覆われていたこちらの現場。雪もすっかり溶けた敷地は何やら黒く、でこぼこしています。
    建物の基礎は地面の下に埋めてつくるため、、建物の形に合わせて、地面を掘る必要があります。この地面を掘る工事のことを「根切り」と呼びます。根切りした地盤面は土がやわらかくなっているので、このまま上にコンクリートを敷くと、沈下や傾きを起こす恐れがあります。そこで、「砕石地業」という作業を行い、砕石(砂利)を敷き詰めて固めることで、地盤の支持力を安定させるのです。

  • 雪景色
    2020.02.06

    基礎工事の最初に行う「遣り方(やりかた)」を終えた現場です。一夜にして、雪化粧を纏いました。
    遣り方とは、敷地内に建物の位置や高さを正確に表すための工程です。
    具体的には、建物の外壁より50~60cm離したところに杭を打ち込み、基礎の予定位置をぐるりと囲むように板を打っていきます。基礎工事に先立ち、建物の位置、高さ、水平方向など、基準点を決めます。遣り方が狂うと建物の形がゆがむ恐れがあるため、地味で目立たない工事ですが、とても重要な工程なのです。

  • 固定資産税の減税制度
    2020.02.04

    「固定資産税ってどれくらい取られるんだろう…」新しく家を建てたり買ったりした人の中には、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。現在、新築住宅に対する3年間の固定資産税の減税制度があります。当初は令和2年3月31日まで適用されていましたが、2年延長され令和4年3月31日まで実施される予定だそうです。マイホーム取得を後押ししてくれる、嬉しい制度です。


    ブログを更新しましたので、ぜひご覧ください♪
    https://ameblo.jp/fujihara-mokuzai/entry-12572712629.html

  • 耐力壁の役割
    2020.01.28

    「耐力壁」と書いて「たいりょくかべ・たいりょくへき」と読む壁。建物には、さまざまな方向から「力」がかかっています。まず、建物そのものの重さが荷重となる縦方向の力。そして、地震のや台風などによる横方向の力。この横方向からかかる揺れや衝撃などの強い力に抵抗して、建物を支えるのが耐力壁です。耐力壁は、住宅の構造上とても重要な役割を担っています。


    ブログを更新しました♪
    「耐力壁の役割」
    https://ameblo.jp/fujihara-mokuzai/entry-12570610226.html