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思い出を家の一部に取り込む
2015.04.26玄関の壁紙に使用しているのは「出雲和紙」。出雲和紙が醸し出す風合いが施主様の好みということで、玄関の壁紙に使用しました。過去にも、自分が所有している山の木を使って欲しい、祖父が残してくれた銘木を和室に使って欲しい、といった依頼もありました。こだわり、思い入れのあるモノを家の一部に使うと愛着も増します。そういったこだわりがある方とする家作りも楽しいです(^^♪ -
マンションか戸建住宅か
2015.04.25マンションか戸建かというのは不動産における日本人の大きな選択の一つです。どちらが正解かというのはないと思います。家を建てる我々からすれば、戸建です!といいたいところですが、マンションにもいいところは沢山あります^^; 割合としては一戸建が54.9%(2013年時点)、共同住宅【マンション等】は42.4%とデータから見ても1割位しかかわりません。ただ個人的にいつも思うのが【あくまでも個人的にです^^;】、マンションの最後【老朽化したとき】はどうなるのか、が想像がつきません。何十年、何百年先の話だと思いますが、どうなるんですかね。ちなみにもし私がマンションを購入するなら、少々高くても、すぐ転売できる利便性の高い場所を選びます(~_~;) -
快適です(ご本人談)
2015.04.24先般お引渡しをした施主様に、住まい心地を尋ねると・・。ぜんぜん湿気がなく快適です(^^♪とのお言葉を頂戴。壁には、調湿機能バツグンの珪藻土仕上げですから、当然です!(^^)! 珪藻土の機能については動画ギャラリーでも説明してありますので、ご高覧を! ヒトが不快と感じる湿度のときに、働いてくれるかが重要です。湿度を吸うだけ、不快な湿度のときには仕事をしない、なんてコトもありますので、珪藻土が仕事をする湿度も要チェックです! -
先ず土地を見ろ、土地が全てを教えてくれる
2015.04.23冒頭の言葉は近代建築の三大巨匠といわれるフランク・ロイド・ライト(写真参照)の言葉です。(他 ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ)日本とのつながりといえば、帝国ホテルの新館の設計にも携わっておられます。「先ず土地を見ろ、土地が全てを教えてくれる」。建築場所が持つ魅力、地形、風土、歴史、それを理解したうえで建築に取り組むか否か。建築が即物的、汎用的になっている昨今、フランク・ロイド・ライト氏の言葉は重いです。 -
APFの高いエアコンを
2015.04.22今日、事務所の周りにアシナガ蜂が飛んでいました。蜂は温度が上昇すると活動を開始します。日に日に寒さも和らぎ、温かくなってきました。さて、夏に活躍するエアコンですが、カタログには年間エネルギー効率APF(Annual Performance Factor)が必ず記載されています。この値が大きいほど、1の電気で処理できる熱量が多くなります。これを見ると、能力が大きい機種ほどAPFが低下している(エネルギー効率が低い)ことに気づきます。5.0kWの機種が2.5kWの機種より2倍大きいわけではありません。小型の機種からAPFの高い機種を選んだほうがコスト、性能のバランスが良さそうです。そもそもエアコンがフルパワーで動く場面はそんなに多くありません。ほとんどフルパワーの半分以下でトロトロ動いていること多いです。大型自動車をトロトロ運転していては燃費も悪い、エアコンも同じです。またエアコンは年々電気代が高くなる家庭が多いです。何故って、掃除をしないと効率が落ちるからです。夏に向けてエアコンの掃除をそろそろ段取りしておきましょう^^;