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現場報告日記の記事一覧
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鉄筋とコンクリート
2020.02.18 -
グラスウール断熱材
2020.02.17先週、社内で断熱講習会を行った現場に、断熱材が施工されています。壁の中にぎっしりと敷き詰められた、ふわふわのグラスウール。家全体がお布団に包まれているような、安心感のある光景でした♪ -
植栽の役割
2020.02.13来週お引渡しのお宅に、植栽が施されました。建物と調和して、奥行きのある美しい外観に仕上がっています。人の目を楽しませるだけでなく、プライバシーを守ったり、日差しを調節したりと植栽の役割はさまざま。つい、たくさんの植栽を取り入れたくなりますが、植物は生きものなので日々の水やりやメンテナンスが必要になります。楽しみながらお手入れできる量や樹種を意識してみてくださいね♪ -
根切りと砕石地業
2020.02.10先週は真っ白な雪で覆われていたこちらの現場。雪もすっかり溶けた敷地は何やら黒く、でこぼこしています。
建物の基礎は地面の下に埋めてつくるため、、建物の形に合わせて、地面を掘る必要があります。この地面を掘る工事のことを「根切り」と呼びます。根切りした地盤面は土がやわらかくなっているので、このまま上にコンクリートを敷くと、沈下や傾きを起こす恐れがあります。そこで、「砕石地業」という作業を行い、砕石(砂利)を敷き詰めて固めることで、地盤の支持力を安定させるのです。 -
雪景色
2020.02.06基礎工事の最初に行う「遣り方(やりかた)」を終えた現場です。一夜にして、雪化粧を纏いました。
遣り方とは、敷地内に建物の位置や高さを正確に表すための工程です。
具体的には、建物の外壁より50~60cm離したところに杭を打ち込み、基礎の予定位置をぐるりと囲むように板を打っていきます。基礎工事に先立ち、建物の位置、高さ、水平方向など、基準点を決めます。遣り方が狂うと建物の形がゆがむ恐れがあるため、地味で目立たない工事ですが、とても重要な工程なのです。
出雲市内のこちらの現場では、基礎配筋工事が行われています。コンクリートにこの鉄筋を芯のように埋め込んで鉄筋コンクリートを作り、建物の土台として必要な基礎を作っていきます。よく「鉄筋が錆びてていても大丈夫?」という疑問がありますが、一般的に表面の錆びについては強度に影響はありません。鉄筋の内部まで錆びが進行していれば使い物になりませんが、鉄筋の錆びはコンクリートとしっかり絡みやすいので、全く錆びがない新品の鉄筋よりも、表面が多少錆びているくらいの方が強度が高いのだとか。また、鉄筋は周りがアルカリ性だと錆びが進行しないという特徴があるため、鉄筋とコンクリートは最高の相性なのです。それを聞くと、昨日からの不安定な天候でも安心できますね♪